「報酬」のこと
こんにちは。凄く元気な39歳、水川あつしです。
先週は、各委員会が開催され、金曜日には、我が総務委員会が開かれました。今週はいよいよ最終日です。あっという間の会期だったような気がします。
委員会では、本会議で付託された議案について審議するのですが、本会議のミニチュア版のような流れでした。より詳細の議案説明があり、それについての質疑、討論、採決といった流れです。特に問題となる議題もなく終了しました。
さて、委員会が終わってからの雑談の中で、報酬についての話題になりました。
今回の一般質問で、ある議員が報酬について(報酬審議会について)質問され、そのやり取りの中で明確になったのですが、議員などの特別職の報酬は「生活給」ではなく「役務のついての対償」の考え方なのだそうです。
高いか安いかは、みなさまのご判断にお任せいたしますが、東郷町の議員報酬は、月額281,000円です。ここから議員共済掛金44,800円と議員互助費2,000円、税金をひかれたものが私の「手取り」となります。ちなみに、この「手取り」から国民年金28,200円(妻の分含む)、健康保険料約30,000円がさらに「必要経費」としてなくなります。
5月18日に、議員としての「初任給」を頂戴しました。実際の議会活動としては、5月2日の臨時議会だけなので、丸々頂戴するのに多少の心苦しさを感じながらも、とはいえ「生活」していかなければならないので、ありがたく頂戴しました。逆にその分の仕事をきっちりしなければならないことを再認識しつつ、日々の生活をさせていただいております。
さて、最近、選挙になると「私の報酬を●●%カットします。」といった「公約」を掲げる政治家が目立ちます。
私は(私の思うところ)、政治家が選挙の際に「報酬を下げます」といった類の公約を掲げるのには、強い疑問を持っております。なぜなら、「誰でも言える」からです。
笑えない笑い話です。
ある行政首長候補者Aさんが「報酬20%カットをお約束します。」と言いました。それをを聞き、別の候補者Bさんが、「私は45%カットします」。それを受けて、新たな候補Cさんが「私は無報酬で働きます」。
こんな選挙戦、みなさんは正常だと思いますか?
報酬カットは選挙公約になじまないことがご理解いただけるかと思います。
例えば、
「本自治体の職員全体の給与(人件費等)を年度予算の※※%以内にする。」
というお約束は、政策提言です。
また、
「本自治体の特別職全体の報酬は全国水準より高いので、水準なみに見直したい」
という考え方もあるでしょう。
私は、議員の仕事に限らず、報酬は自身の働きに見合ったものをいただきたいと考えます。さらに突っ込んだお話をしますと、「生活給」に見合う報酬があれば、政治家としてもっと良い仕事をさせていただけると思います。
(決して「下さい」と言っているわけではありませんので誤解なさらぬようお願いいたします(笑)。)
無報酬は、職責の担保がなくなります。
適正報酬でなければ志を持つ人材がいなくなります(育ちにくくなります)。
そして、
生活保障がなければ、没頭することができなくなります。
実情を申しますと、生活を維持できる水準ではなく、つまりは何らかの「副業」を持たざるを得ない経済環境にあります。少なくとも「私は」です。残念ながら、その副業に従事している間は私の政治活動でない時間となります。
私が町議会議員を志して以来、無論、今もそうですが、本当に多くの方が私の生活を心配なさってくれます(笑)。いえ、笑えない現実です。
有権者には、「報酬を下げます」というセリフは耳ざわりがよく、税金の還元のように錯覚するかもしれません。
しかし、政治家は、特別職は、「職業」です。ある成果(みなさまのよりよい暮らし)のためにその労働力を提供しているわけです。つまり、「もらった分働く」=「地域のみなさまに幸せになっていただく。(←極端かもしれません)」わけです。
「報酬を下げます」と、「働きません」が同義に聞こえてきませんか?
「報酬は下げるが、働きます」
という反論が聞こえてきそうですが、果たしてそれに具体的根拠があり、そして説得力はありますか?
私は、反論します。
「なぜ、働くのに下げるのか」
続けて、
「下げても働くならば、タダで働けるか?」
答えが「NO」ならば、先述の反論には説得力はないでしょうし、「YES」ならば、むしろその「働き」に対して胡散臭さを感じたりしませんか?
「僕に投票してくれたら、もらった分の少しを返してあげる」
というのは、公職選挙においての公約になりうるのでしょうか。
水川あつしは、みなさまに納得していただける「報酬に見合った仕事」を続けて参ります。
PS:
むしろ、「もっとあげたい」と言っていただけるような政治家を目指したいですね。
今回は、少し「重たい」話題で恐縮です。
次回は、少し軽めのものを用意しておきます(笑)。
先週は、各委員会が開催され、金曜日には、我が総務委員会が開かれました。今週はいよいよ最終日です。あっという間の会期だったような気がします。
委員会では、本会議で付託された議案について審議するのですが、本会議のミニチュア版のような流れでした。より詳細の議案説明があり、それについての質疑、討論、採決といった流れです。特に問題となる議題もなく終了しました。
さて、委員会が終わってからの雑談の中で、報酬についての話題になりました。
今回の一般質問で、ある議員が報酬について(報酬審議会について)質問され、そのやり取りの中で明確になったのですが、議員などの特別職の報酬は「生活給」ではなく「役務のついての対償」の考え方なのだそうです。
高いか安いかは、みなさまのご判断にお任せいたしますが、東郷町の議員報酬は、月額281,000円です。ここから議員共済掛金44,800円と議員互助費2,000円、税金をひかれたものが私の「手取り」となります。ちなみに、この「手取り」から国民年金28,200円(妻の分含む)、健康保険料約30,000円がさらに「必要経費」としてなくなります。
5月18日に、議員としての「初任給」を頂戴しました。実際の議会活動としては、5月2日の臨時議会だけなので、丸々頂戴するのに多少の心苦しさを感じながらも、とはいえ「生活」していかなければならないので、ありがたく頂戴しました。逆にその分の仕事をきっちりしなければならないことを再認識しつつ、日々の生活をさせていただいております。
さて、最近、選挙になると「私の報酬を●●%カットします。」といった「公約」を掲げる政治家が目立ちます。
私は(私の思うところ)、政治家が選挙の際に「報酬を下げます」といった類の公約を掲げるのには、強い疑問を持っております。なぜなら、「誰でも言える」からです。
笑えない笑い話です。
ある行政首長候補者Aさんが「報酬20%カットをお約束します。」と言いました。それをを聞き、別の候補者Bさんが、「私は45%カットします」。それを受けて、新たな候補Cさんが「私は無報酬で働きます」。
こんな選挙戦、みなさんは正常だと思いますか?
報酬カットは選挙公約になじまないことがご理解いただけるかと思います。
例えば、
「本自治体の職員全体の給与(人件費等)を年度予算の※※%以内にする。」
というお約束は、政策提言です。
また、
「本自治体の特別職全体の報酬は全国水準より高いので、水準なみに見直したい」
という考え方もあるでしょう。
私は、議員の仕事に限らず、報酬は自身の働きに見合ったものをいただきたいと考えます。さらに突っ込んだお話をしますと、「生活給」に見合う報酬があれば、政治家としてもっと良い仕事をさせていただけると思います。
(決して「下さい」と言っているわけではありませんので誤解なさらぬようお願いいたします(笑)。)
無報酬は、職責の担保がなくなります。
適正報酬でなければ志を持つ人材がいなくなります(育ちにくくなります)。
そして、
生活保障がなければ、没頭することができなくなります。
実情を申しますと、生活を維持できる水準ではなく、つまりは何らかの「副業」を持たざるを得ない経済環境にあります。少なくとも「私は」です。残念ながら、その副業に従事している間は私の政治活動でない時間となります。
私が町議会議員を志して以来、無論、今もそうですが、本当に多くの方が私の生活を心配なさってくれます(笑)。いえ、笑えない現実です。
有権者には、「報酬を下げます」というセリフは耳ざわりがよく、税金の還元のように錯覚するかもしれません。
しかし、政治家は、特別職は、「職業」です。ある成果(みなさまのよりよい暮らし)のためにその労働力を提供しているわけです。つまり、「もらった分働く」=「地域のみなさまに幸せになっていただく。(←極端かもしれません)」わけです。
「報酬を下げます」と、「働きません」が同義に聞こえてきませんか?
「報酬は下げるが、働きます」
という反論が聞こえてきそうですが、果たしてそれに具体的根拠があり、そして説得力はありますか?
私は、反論します。
「なぜ、働くのに下げるのか」
続けて、
「下げても働くならば、タダで働けるか?」
答えが「NO」ならば、先述の反論には説得力はないでしょうし、「YES」ならば、むしろその「働き」に対して胡散臭さを感じたりしませんか?
「僕に投票してくれたら、もらった分の少しを返してあげる」
というのは、公職選挙においての公約になりうるのでしょうか。
水川あつしは、みなさまに納得していただける「報酬に見合った仕事」を続けて参ります。
PS:
むしろ、「もっとあげたい」と言っていただけるような政治家を目指したいですね。
今回は、少し「重たい」話題で恐縮です。
次回は、少し軽めのものを用意しておきます(笑)。

