2007-08

選挙が終わって・・・

こんにちは。凄く元気な39歳、水川あつしです。

日曜日は参院選挙でしたが、自民惨敗・民主大躍進という結果となりました。これだけ大差がついてしまうと、自民党としては抜本的なところから見直していくものがあるような気がします。私自身も、今以上に住民の生活に近いところから政治を考え、改めるべきは正しくすばやく改め、守るべきはしっかり守らなければならないと再認識しているところであります。

さて一方、先々週の日曜日には、お隣の日進市の市長選挙が行われ、なんと62票差(得票率差0.19%)という僅差で前回次点落選した候補が当選されました。

62票差というと、当選された側も勝ったと実感しにくいでしょうし、次点に泣いた候補も負けた気がしないことでしょう。新しい市長さんは、参院選とは逆に、この僅差を十分に踏まえた施策の実現、つまり、ご自身の掲げたマニュフェストの実現はもちろんですが、他の候補が唱えた公約なども、「有権者の声」として受け止めた対応が必要となることと思います。


さて、僅差と言えば、私の義父も、昨年の夏の選挙において僅差で敗れた経験があります。

他の関係者はともかく、少なくとも私の実感としては、たとえ僅差でもやはり「負けは負け」と、その現実を受け止めざるを得ませんでした。(もちろん選挙後しばらくは生涯最大のショックを引きずったことも確かです)

ところで、身内にこういった「敗戦者」がいたりすると、
「水川はお義父さんの「仇打ち」のために町議になった。いずれは町長になるだろう(狙っている)。」
といったことをおっしゃられる方がたくさんいらっしゃいます。

参院選挙も終わり、たまたま、お隣の日進で、僅差選挙もあったこともあり、この機会に私の「仇討ち」について少しコメントさせていただきたいと思います。(上述のお話をされるご支援者の方々へのご返事にもなるかと思いますので)


まず、私自身、昨年の選挙での義父の勝敗に拘わらず、町議に挑戦していたと思います。
町政については、義父が担おうと、現町長であろうと、たくさんの課題があることには変わりありませんし、現役世代のサラリーマンである(であった)私(たちの世代)がその声を町政に届けなければならない思いは、随分前から持っておりました。

また、「議員」と「首長」というのは、同じ政治家でもその性質は相当に違うものがあります(義父を身近に見て強く感じておりました。)。
議員経験を経て行政首長になる方も多いですが、その時代に応じて適材がその任にあたるのが住民にとって一番よい形になるのではないでしょうか(例えば行政職経験者がその経験を生かしてトップとして職にあたる等。あくまで一例です。)。

そして、何よりも、「「仇討ち」のために選挙に出る」というのは、有権者をあまりにもバカにしている行為だと思います。
先述のとおり、義父の敗戦は、本当に屈辱的なものでしたし、本当にたくさんの涙を流したことも確かです。しかし、それは私自身の「感情」であって、住民が主役となるべき「政治」とは切り離されるべきものであると思っておりますし、それに違和感も感じません。


政治家として生きていく時に決めた私の信念は、
「新しい流れ」でも「正しい流れ」でもなく、
「「確かな流れ」を育んでいく」
ということです。

時代の変化により、価値も多様化し、あるいは変化することもあるかと思います。「新しいもの」はやがて「新しくない」ものになり、「正しいもの」は、その時代によって決して「正しいもの」であり続ける保障はありません。
だから不変の「確かなもの」を守り・育み・伝え続けることこそがこの変化の激しい時代に政治家に必要なものなのではないでしょうか。


水川あつしは、そんな政治家を目指し、これからも精進してまいります。


PS:
当選した時に
「これからはお義父さんの遺志を継いでがんばっていきなさいよ。」
と、激励いただいた方へ・・・。

・・・義父、毎日とっても元気に畑仕事してますからね(「遺志」って・・・(笑))。

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プロフィール

水川あつし

Author:水川あつし
平成19年4月から愛知県愛知郡東郷町の議会議員として働いております。
1年生で、右往左往しながら活動しておりますが、そんな「右往左往」加減をご紹介させていただき、立派な地方議員として働けるように、皆様からご指導いただければ幸いかな?と思っております。

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