議員定数の検討
こんにちは。凄く元気な40歳、水川あつしです。
先日、最新の議会だよりが発行され、すでにみなさまのお手元に届いているかと思います。その中に、「議会活性化特別委員会」の紹介があります。
東郷町がその自治体運営をするにあたり、執行機関である行政と、執行に際し、住民の声を反映させ、事業の要・不要や優先順位を住民の代表者として意思を表示する議会とは、まさに「車の両輪」として機能しなくてはなりません。その機能を、自らによってさらに充実させる目的をもって、この4月に発足いたしました。
この特別委員会には、4つの個別委員会(我々は「孫委員会」と称しています)があり、水川は「議員定数等検討委員会」に所属し、副委員長を拝命いたしました。
各自治体では、定数が見直され削減が一つの流れとなっております。また、我々の耳には「議員を減らしたらどうか」「議員が多すぎる」といった声も入ってまいります。世間の趨勢でもあり、住民の意向でもあるわけで、定数の削減は早急に実施すべきものである、と、簡単に結論づけることができない問題であると私は考えております。
削減の声が多いことを前提に、あえて削減の影響についてのみ、いくつか述べさせていただきます。
代議制度の仕組みからすると、人数が少なければ少ないほど少数意見が決定に反映されなくなります。極端に例示しますが、定数1(でなくとも3くらいでも同じイメージになるかと思います)の議会をどのようにお感じになるでしょうか(実際には「議会不要論」というものも存在します。)。
また、地方議員独特の文化ですが、「地域代表」の考え方も整理しなければなりません。本来は町全体の代議者であるべきですが、自治区の行事、神社・お寺さんの行事、学校の行事などは町内すべての議員に出席の案内があるわけではなく、やはり、「地元町会さん」としてお声掛けされます。これは地域と密接なつながりを持ち、地域の問題を解決する役割を持つものとされる文化からくるものなのではないでしょうか。この考え方も微妙なものになります。
議員の減数の声を聞く際に、その理由の多くは「費用削減」ですが、東郷町の場合、1人あたりの議員報酬は年間約500万円弱です。何人ほどの減数が東郷町にとっての「適正費用」でしょう。この場合、(賛否はともかくとして)減数ではなく、報酬見直しの選択肢もあります。
人口規模、面積規模、予算規模その他、議員の適正定数を検討するための材料は少なくありません。
「住民の声」は、検討する一つのきっかけではありますが、「住民の声」を確かな形で議会へ反映するための仕組み、すなわち適正な定数が求められなければならないと考えております。
十分に研究し、議論を重ね、もちろん住民のご意見を伺いながら、利点も課題も共有した上で確かな判断をしなければならない重要な役割を担う委員会であると感じております。
みなさまと共に考えてまいります。
先日、最新の議会だよりが発行され、すでにみなさまのお手元に届いているかと思います。その中に、「議会活性化特別委員会」の紹介があります。
東郷町がその自治体運営をするにあたり、執行機関である行政と、執行に際し、住民の声を反映させ、事業の要・不要や優先順位を住民の代表者として意思を表示する議会とは、まさに「車の両輪」として機能しなくてはなりません。その機能を、自らによってさらに充実させる目的をもって、この4月に発足いたしました。
この特別委員会には、4つの個別委員会(我々は「孫委員会」と称しています)があり、水川は「議員定数等検討委員会」に所属し、副委員長を拝命いたしました。
各自治体では、定数が見直され削減が一つの流れとなっております。また、我々の耳には「議員を減らしたらどうか」「議員が多すぎる」といった声も入ってまいります。世間の趨勢でもあり、住民の意向でもあるわけで、定数の削減は早急に実施すべきものである、と、簡単に結論づけることができない問題であると私は考えております。
削減の声が多いことを前提に、あえて削減の影響についてのみ、いくつか述べさせていただきます。
代議制度の仕組みからすると、人数が少なければ少ないほど少数意見が決定に反映されなくなります。極端に例示しますが、定数1(でなくとも3くらいでも同じイメージになるかと思います)の議会をどのようにお感じになるでしょうか(実際には「議会不要論」というものも存在します。)。
また、地方議員独特の文化ですが、「地域代表」の考え方も整理しなければなりません。本来は町全体の代議者であるべきですが、自治区の行事、神社・お寺さんの行事、学校の行事などは町内すべての議員に出席の案内があるわけではなく、やはり、「地元町会さん」としてお声掛けされます。これは地域と密接なつながりを持ち、地域の問題を解決する役割を持つものとされる文化からくるものなのではないでしょうか。この考え方も微妙なものになります。
議員の減数の声を聞く際に、その理由の多くは「費用削減」ですが、東郷町の場合、1人あたりの議員報酬は年間約500万円弱です。何人ほどの減数が東郷町にとっての「適正費用」でしょう。この場合、(賛否はともかくとして)減数ではなく、報酬見直しの選択肢もあります。
人口規模、面積規模、予算規模その他、議員の適正定数を検討するための材料は少なくありません。
「住民の声」は、検討する一つのきっかけではありますが、「住民の声」を確かな形で議会へ反映するための仕組み、すなわち適正な定数が求められなければならないと考えております。
十分に研究し、議論を重ね、もちろん住民のご意見を伺いながら、利点も課題も共有した上で確かな判断をしなければならない重要な役割を担う委員会であると感じております。
みなさまと共に考えてまいります。
「財政状況」って・・・
こんにちは。凄く元気な40歳、水川あつしです。
9月議会に備え、質問内容の研究を中心に、各種資料を眺めております。
そんな中、ふと気になることがありました。わが町の「財政状況」についてです。
「財政状況が厳しい・・・」
「厳しい財政状況の中・・・」
よく使われる言葉ですが、「厳しい財政状況」とはどのような状況なのでしょう。
先日、ある方とのお話で、体育大会の廃止の話題になりました。私は、いつものように体育大会の持つ意義と、継続の必要性について説明させていただいたのですが、
「でも、財政状況が厳しい時には何か削らないと・・・」
とおっしゃられました。
私は、
「年に約400万円の事業ですよ。」
と説明したら、私の意とは反対のニュアンスで
「そんなにかかるんだ〜!」
と、驚かれました。
私が、
「(関係者2000人以上の規模の全町事業に対して、の意味で)400万円ですよ?」
と、念を押すと、
「だってそんなお金見たことないから・・・・」
とのことです。
事業の予算(金額)比較の意味で
「ちなみに(今年度の)●●小学校の耐震工事は1億5千万円ですよ」
と、切り返すと、
「そういう事業は「必要な事業」でしょ?」
とのお言葉・・・。大変失礼ながら少し面白かったのは、約400倍の金額なのに「見たことないから」とは言わなかったことです(笑)。
「今のご時世(少子高齢化で学校の廃止・統合・縮小が進められている中)、小学校の耐震対策をこんな規模で展開できる自治体は多くないんですよ。今回1億5千万円かける小学校は、現在700人規模だけど、他の自治体では70人位しかいない学校もあるわけで、児童規模が10分の1だからといって校舎の対策が10分の1になることはないわけですよ。そうなれば「やる」か「やらないか」の選択しかないわけですよね。そんな自治体も実際にはあるんですよ。」
ってな話をさせていただいているうちに、本題の体育大会などはどこかへいってしまったわけですが、住民のみなさまとお話をさせていただく際に、規模や話題の大小に差はありますが、お話がこういったパターンになることは少なくありません。
お相手は、町財政に関心を持たれ「正しい」判断をすべく、ご自身の基準を持っておられます。
小学生を持つ親は、自分の子の通う学校が万全であることを望みます。さらに、(人間の嫌な部分に目を向けてしまいますが)自分の子の通う学校を「優先的」に整備してくれることを望むことも否定できません。
でも、独居老人は年金と健康保険に関心が高いでしょうし、若年夫婦は住民税の比率や消費税、今話題のガソリンの価格に関心を向けるでしょう。
こういった多様な価値基準の中で、「財政状況」という非常に大きく漠然とした一言で括ることは少し窮屈な感じがします。
不定期かつ拙い内容になろうかと思いますが、今後シリーズ化して水川なりの「財政」の考え方をお示ししていきたいと思います。
9月議会に備え、質問内容の研究を中心に、各種資料を眺めております。
そんな中、ふと気になることがありました。わが町の「財政状況」についてです。
「財政状況が厳しい・・・」
「厳しい財政状況の中・・・」
よく使われる言葉ですが、「厳しい財政状況」とはどのような状況なのでしょう。
先日、ある方とのお話で、体育大会の廃止の話題になりました。私は、いつものように体育大会の持つ意義と、継続の必要性について説明させていただいたのですが、
「でも、財政状況が厳しい時には何か削らないと・・・」
とおっしゃられました。
私は、
「年に約400万円の事業ですよ。」
と説明したら、私の意とは反対のニュアンスで
「そんなにかかるんだ〜!」
と、驚かれました。
私が、
「(関係者2000人以上の規模の全町事業に対して、の意味で)400万円ですよ?」
と、念を押すと、
「だってそんなお金見たことないから・・・・」
とのことです。
事業の予算(金額)比較の意味で
「ちなみに(今年度の)●●小学校の耐震工事は1億5千万円ですよ」
と、切り返すと、
「そういう事業は「必要な事業」でしょ?」
とのお言葉・・・。大変失礼ながら少し面白かったのは、約400倍の金額なのに「見たことないから」とは言わなかったことです(笑)。
「今のご時世(少子高齢化で学校の廃止・統合・縮小が進められている中)、小学校の耐震対策をこんな規模で展開できる自治体は多くないんですよ。今回1億5千万円かける小学校は、現在700人規模だけど、他の自治体では70人位しかいない学校もあるわけで、児童規模が10分の1だからといって校舎の対策が10分の1になることはないわけですよ。そうなれば「やる」か「やらないか」の選択しかないわけですよね。そんな自治体も実際にはあるんですよ。」
ってな話をさせていただいているうちに、本題の体育大会などはどこかへいってしまったわけですが、住民のみなさまとお話をさせていただく際に、規模や話題の大小に差はありますが、お話がこういったパターンになることは少なくありません。
お相手は、町財政に関心を持たれ「正しい」判断をすべく、ご自身の基準を持っておられます。
小学生を持つ親は、自分の子の通う学校が万全であることを望みます。さらに、(人間の嫌な部分に目を向けてしまいますが)自分の子の通う学校を「優先的」に整備してくれることを望むことも否定できません。
でも、独居老人は年金と健康保険に関心が高いでしょうし、若年夫婦は住民税の比率や消費税、今話題のガソリンの価格に関心を向けるでしょう。
こういった多様な価値基準の中で、「財政状況」という非常に大きく漠然とした一言で括ることは少し窮屈な感じがします。
不定期かつ拙い内容になろうかと思いますが、今後シリーズ化して水川なりの「財政」の考え方をお示ししていきたいと思います。
行政視察(研修)が続きました。
こんにちは。凄く元気な40歳、水川あつしです。
先月28日から30日までの二泊三日で、県外研修に行ってまいりました。
また、今週の月・火は、水道企業団議会の視察でした。
議員の視察や研修というと、なぜかあまり良いイメージを持たれないようですが(笑)、調査費制度のない東郷町議会にとっては、先進事例に肌で触れられる大変良い機会で、今後の議会活動に生かせるよう学んでまいりました。
議会の県外研修については、委員会研修ということになっておりますが、幅広く知見を広げたいという私たち1年生議員の要望を聞いていただき、今年も3委員会合同の研修となりました。
所属である総務委員会のテーマとして「指定管理者制度」の事例を山梨県北杜市で伺ってきましたので、簡単にご報告いたします。
●8町村合併で約140もの公共施設
平成16年に合併で誕生した市ですが、各自治体にあった施設を合わせると約140もの公共施設があるそうで、地域活性化対策として作られた温泉施設や観光施設などが多い印象を受けました。
また、用途が重複したものもあり、今後廃止も含む見直しなども課題としてあるそうです。
●指定管理者は3セク・民間が混在
東郷町で指定管理者といえば東郷町が100%出資の株式会社1社ですが、北杜市では3セク、財団法人、NPO、協会、組合、そして民間企業と実に多様です。
東郷町においても、指定管理者制度の本来の主旨目的に適うような活用を考えていかなければなりませんし、3セク企業の経営についても、その利点がいかされるような経営を求められます。
水道企業団の視察では、金沢市企業局(末浄水場)と高岡市水道局(清水町配水塔資料館)を訪ねました。
わが企業団管内と異なり、人口の減少地区の公共インフラの現状についてお話をうかがい、多様な課題が発見できました。
わが町の未来に行かせるよう、一層の研鑽をしてまいります。
先月28日から30日までの二泊三日で、県外研修に行ってまいりました。
また、今週の月・火は、水道企業団議会の視察でした。
議員の視察や研修というと、なぜかあまり良いイメージを持たれないようですが(笑)、調査費制度のない東郷町議会にとっては、先進事例に肌で触れられる大変良い機会で、今後の議会活動に生かせるよう学んでまいりました。
議会の県外研修については、委員会研修ということになっておりますが、幅広く知見を広げたいという私たち1年生議員の要望を聞いていただき、今年も3委員会合同の研修となりました。
所属である総務委員会のテーマとして「指定管理者制度」の事例を山梨県北杜市で伺ってきましたので、簡単にご報告いたします。
●8町村合併で約140もの公共施設
平成16年に合併で誕生した市ですが、各自治体にあった施設を合わせると約140もの公共施設があるそうで、地域活性化対策として作られた温泉施設や観光施設などが多い印象を受けました。
また、用途が重複したものもあり、今後廃止も含む見直しなども課題としてあるそうです。
●指定管理者は3セク・民間が混在
東郷町で指定管理者といえば東郷町が100%出資の株式会社1社ですが、北杜市では3セク、財団法人、NPO、協会、組合、そして民間企業と実に多様です。
東郷町においても、指定管理者制度の本来の主旨目的に適うような活用を考えていかなければなりませんし、3セク企業の経営についても、その利点がいかされるような経営を求められます。
水道企業団の視察では、金沢市企業局(末浄水場)と高岡市水道局(清水町配水塔資料館)を訪ねました。
わが企業団管内と異なり、人口の減少地区の公共インフラの現状についてお話をうかがい、多様な課題が発見できました。
わが町の未来に行かせるよう、一層の研鑽をしてまいります。

