いこまい館見直しについて
こんにちは。凄く元気な39歳、水川あつしです。
早いお宅では昨日郵送され、本日の中日新聞でも報道されましたのでご存知の方も多いかと思いますが、東郷町内全戸を対象とした、いこまい館の見直しアンケートが始まりました。
大変長文になりますが、ここで「いこまい館の見直し」と今回のアンケートに対する私の考えを、ぜひとも知っていただき、ご理解いただきたいと思いますので、どうか最後まで、今日だけは最後までお付き合いください。
見直し検討委員会の過去5回の議事録を読み、また、議員の立場として、総務委員会と全員協議会において見直しの経緯と全戸アンケートについての「説明」を受けましたが、その中で、建物の改修ありきの見直しの方向性が色濃く見えるようになってきました。
私は、いこまい館に特化したものではなく、今後の利便性や幅広い用途拡大の方向を示すためにも、町有の施設全般に渡った「見直し」を進めるよう一般質問の場においても唱えてまいりました。
しかし、残念ながら、いこまい館「だけ」を「狙い撃ち」した「改修ありき」の見直し案が出来上がってしまいました。
●いこまい館見直しへの関心は
いこまい館への意見集約(一次アンケート)が、昨年6月から2ヶ月に渡り実施されてきましたが、その回答数は一般町民からは627件、町職員からは80件という結果でした。
平成14年の町長選挙前後から紛糾しはじめた「夢森騒動」を経て、16年4月に開館し、年間10万人以上の利用者がある公共施設に対する意見が、2ヶ月という限定も割り引かなければなりませんが、たった600件程度という数に留まっており、更に、異例とも感じる町職員に対するアンケートですら(サービス提供側の改善提案という意味で)80件しか回答がなかったという事実は、とりもなおさず、町民が、大掛かり(金をかけ、時間をかけて、手間かけて)な見直しを求めているわけではない、つまり5年以上前の、建設反対を前提とした「夢森騒動」はすでに過去の事であり、多くの町民は喫緊の課題と意識してはいないことが、裏付けられたことに他ならないと考えます。
何事においても見直しは必要であると考えますし、とりわけランニングコストの大きいいこまい館の運営についてはなおさらであると考えます。しかし、住民が特に意識をむけていないものに特化し、全体を俯瞰したものでなく、さらに大きなコストを振り向けての見直しにどんな意義があるのでしょうか。
●行政側の今までの取り組み
行政当局から示されたとおり、3年という時間は、「一つのことを新しく始め、見直して修正していくことに最適な時期(アンケートより引用)」であることには大いに賛成であり、再三になるが、見直しは絶対に必要であるものと考えます。
しかし、
・コスト削減
・収入増
・利用者の利便性向上(満足度向上)
のための諸施策を、「改修見直し」の前に十分に実施したのか、多いに疑問を感じます。
コスト削減については
・人件費軽減策として開館日数や時間の短縮
・運動浴室の営業時間・日数の短縮
収入増としては
・利用料金の値上げ
・販売品目(サービスメニュー)の増加
・収入目論見でのイベント企画
・利用者の利用事例紹介
・活用方法の例示
・登録されている活動団体への啓発
利用者の利便性向上として
・駐車場不足改善のため、役場側駐車場(町民会館や体育館側も)への分かりやすい案内掲示
もしかすると関係者から、「いろいろやってきたんだっ!」とお叱りの声を頂戴するかもしれませんが、残念ながらその「いろいろ」が町民には伝わっておりませんし、「やってきたこと」の結果がでない理由も知ることができません。
●見直し案について
診療所移転の案がありますが、既設の診療所の「見直し」が置き去りにされています。
当局から嫌と言うほど聞かされている「コストに見合った効果」は、今の診療所にはあるのでしょうか。参考までに、診療所の利用者は年間約1万5千人程だそうです。
新制度の施行により、特定検診等への対策は必要となりますが、現在の診療所では問題があるのでしょうか。いこまい館に移設する明確なメリットはどこにあるのでしょうか。案からは読み取ることができません。
●全戸アンケート
このアンケートには大きな欠陥があり、総務委員会での説明会の席上、担当者にも指摘しました。
「4案がない。」
と。
つまり
「改装を伴う見直しは行わない。(設備を改修するハードウエア面ではなく、運用などのソフトウエア面での見直し。コストをかけるべきではない。など)」
がないのです。
見直し案を問う冒頭にこういう問いが設定されています。
「あなたは見直し案の基本的な考えである「健康づくりの拠点となる施設を目指す」という考え方についてどう思いますか。(どちらかに○)」(アンケートより引用)
そして回答欄には
1 賛成 2 反対
のみです。
この回答への「反対者」がいわゆる「4案」選択者となるようです。
(あえて余談と申し上げておきますが、)統制の大変厳しい、とある国の選挙では、立候補者の数は定数と同じに「操作」され、選挙の際にはすでに投票用紙に候補者の名前が印刷されており、信任の場合はそのまま、不信任の場合は用紙に「×」を書いて投票箱に入れさせて「民主的な選挙により絶大な信任を得た」として為政者となるという話を聞いたことがあります。
このアンケートの結果を「住民の声」として、何らかの「改修を伴う見直し」を実施するのでしょうか。
私は反対です。
結果として、
「住民の声を無視するのか?」
と、非難されるかもしれません。しかし、私はそれは「確かな声」ではないと思うからです。
いこまい館の見直しは必要です。
診療所も見直さなければならない時期かもしれません。
医療制度改革の対応もしなければなりません。
住民の多様なニーズに適う行政サービスが求められます。
あらためて、確かな目と耳で確かな判断につとめてまいります。
どうか、知恵と勇気をお与え下さい。
早いお宅では昨日郵送され、本日の中日新聞でも報道されましたのでご存知の方も多いかと思いますが、東郷町内全戸を対象とした、いこまい館の見直しアンケートが始まりました。
大変長文になりますが、ここで「いこまい館の見直し」と今回のアンケートに対する私の考えを、ぜひとも知っていただき、ご理解いただきたいと思いますので、どうか最後まで、今日だけは最後までお付き合いください。
見直し検討委員会の過去5回の議事録を読み、また、議員の立場として、総務委員会と全員協議会において見直しの経緯と全戸アンケートについての「説明」を受けましたが、その中で、建物の改修ありきの見直しの方向性が色濃く見えるようになってきました。
私は、いこまい館に特化したものではなく、今後の利便性や幅広い用途拡大の方向を示すためにも、町有の施設全般に渡った「見直し」を進めるよう一般質問の場においても唱えてまいりました。
しかし、残念ながら、いこまい館「だけ」を「狙い撃ち」した「改修ありき」の見直し案が出来上がってしまいました。
●いこまい館見直しへの関心は
いこまい館への意見集約(一次アンケート)が、昨年6月から2ヶ月に渡り実施されてきましたが、その回答数は一般町民からは627件、町職員からは80件という結果でした。
平成14年の町長選挙前後から紛糾しはじめた「夢森騒動」を経て、16年4月に開館し、年間10万人以上の利用者がある公共施設に対する意見が、2ヶ月という限定も割り引かなければなりませんが、たった600件程度という数に留まっており、更に、異例とも感じる町職員に対するアンケートですら(サービス提供側の改善提案という意味で)80件しか回答がなかったという事実は、とりもなおさず、町民が、大掛かり(金をかけ、時間をかけて、手間かけて)な見直しを求めているわけではない、つまり5年以上前の、建設反対を前提とした「夢森騒動」はすでに過去の事であり、多くの町民は喫緊の課題と意識してはいないことが、裏付けられたことに他ならないと考えます。
何事においても見直しは必要であると考えますし、とりわけランニングコストの大きいいこまい館の運営についてはなおさらであると考えます。しかし、住民が特に意識をむけていないものに特化し、全体を俯瞰したものでなく、さらに大きなコストを振り向けての見直しにどんな意義があるのでしょうか。
●行政側の今までの取り組み
行政当局から示されたとおり、3年という時間は、「一つのことを新しく始め、見直して修正していくことに最適な時期(アンケートより引用)」であることには大いに賛成であり、再三になるが、見直しは絶対に必要であるものと考えます。
しかし、
・コスト削減
・収入増
・利用者の利便性向上(満足度向上)
のための諸施策を、「改修見直し」の前に十分に実施したのか、多いに疑問を感じます。
コスト削減については
・人件費軽減策として開館日数や時間の短縮
・運動浴室の営業時間・日数の短縮
収入増としては
・利用料金の値上げ
・販売品目(サービスメニュー)の増加
・収入目論見でのイベント企画
・利用者の利用事例紹介
・活用方法の例示
・登録されている活動団体への啓発
利用者の利便性向上として
・駐車場不足改善のため、役場側駐車場(町民会館や体育館側も)への分かりやすい案内掲示
もしかすると関係者から、「いろいろやってきたんだっ!」とお叱りの声を頂戴するかもしれませんが、残念ながらその「いろいろ」が町民には伝わっておりませんし、「やってきたこと」の結果がでない理由も知ることができません。
●見直し案について
診療所移転の案がありますが、既設の診療所の「見直し」が置き去りにされています。
当局から嫌と言うほど聞かされている「コストに見合った効果」は、今の診療所にはあるのでしょうか。参考までに、診療所の利用者は年間約1万5千人程だそうです。
新制度の施行により、特定検診等への対策は必要となりますが、現在の診療所では問題があるのでしょうか。いこまい館に移設する明確なメリットはどこにあるのでしょうか。案からは読み取ることができません。
●全戸アンケート
このアンケートには大きな欠陥があり、総務委員会での説明会の席上、担当者にも指摘しました。
「4案がない。」
と。
つまり
「改装を伴う見直しは行わない。(設備を改修するハードウエア面ではなく、運用などのソフトウエア面での見直し。コストをかけるべきではない。など)」
がないのです。
見直し案を問う冒頭にこういう問いが設定されています。
「あなたは見直し案の基本的な考えである「健康づくりの拠点となる施設を目指す」という考え方についてどう思いますか。(どちらかに○)」(アンケートより引用)
そして回答欄には
1 賛成 2 反対
のみです。
この回答への「反対者」がいわゆる「4案」選択者となるようです。
(あえて余談と申し上げておきますが、)統制の大変厳しい、とある国の選挙では、立候補者の数は定数と同じに「操作」され、選挙の際にはすでに投票用紙に候補者の名前が印刷されており、信任の場合はそのまま、不信任の場合は用紙に「×」を書いて投票箱に入れさせて「民主的な選挙により絶大な信任を得た」として為政者となるという話を聞いたことがあります。
このアンケートの結果を「住民の声」として、何らかの「改修を伴う見直し」を実施するのでしょうか。
私は反対です。
結果として、
「住民の声を無視するのか?」
と、非難されるかもしれません。しかし、私はそれは「確かな声」ではないと思うからです。
いこまい館の見直しは必要です。
診療所も見直さなければならない時期かもしれません。
医療制度改革の対応もしなければなりません。
住民の多様なニーズに適う行政サービスが求められます。
あらためて、確かな目と耳で確かな判断につとめてまいります。
どうか、知恵と勇気をお与え下さい。
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